胆のうポリープとは?
Gallbladder Polyps-01
胆のうポリープとは、胆のうの内側にできる盛り上がった病変の総称です。
健康診断や人間ドックの腹部エコー検査で偶然見つかることも多く、比較的よくみられる病気です。
多くは良性で、特に「コレステロールポリープ」と呼ばれるタイプが大部分を占めます。
一方で、まれに胆のうがんとの鑑別が必要となる場合があり、ポリープの大きさや形、増大傾向などをみながら慎重に評価します。
胆のうポリープの種類
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胆のうポリープにはさまざまな種類があります。
コレステロールポリープ
最も多いタイプです。
胆汁中のコレステロール成分が沈着してできると考えられています。
多くは数mm程度で、良性です。
炎症性ポリープ
慢性的な炎症に伴ってできるポリープです。
腺腫(せんしゅ)
比較的まれですが、一部でがん化の可能性があるとされています。
胆のうがん
初期にはポリープのように見えることがあります。
特に大きい病変や急速に増大する場合には注意が必要です。
胆のうポリープの症状
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多くは無症状です。
そのため、健診や他疾患の検査中に偶然発見されることが少なくありません。
一方で、胆石症などを合併している場合には、
- 右上腹部痛
- みぞおちの違和感
- 吐き気
などを伴うことがあります。
胆のうポリープの原因・リスク因子
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コレステロールポリープは、胆汁中のコレステロール代謝との関連が指摘されています。
以下のような背景が関係するとされています。
- 脂質異常症
- 肥満
- 脂肪肝
- 生活習慣の乱れ
- 加齢
など
胆のうポリープの診断・検査
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症状や診察所見に加え、以下の検査を組み合わせて診断します。
腹部超音波検査(腹部エコー)
胆のうポリープの診断で最も重要な検査です。
ポリープの大きさ・数・形状を確認します。
CT検査
ポリープが大きい場合や、胆のうがんとの鑑別が必要な場合に行います。
当院では、腹部超音波検査(エコー)やCT検査など、必要に応じた画像検査を院内で行っております。
胆のうポリープの治療・経過観察Gallbladder Polyps-06
小さなコレステロールポリープの多くは、治療を必要とせず経過観察となります。
一般的には、
- 5mm以下 → 経過観察
- 6〜9mm → 定期的な画像フォロー
- 10mm以上 → 手術を検討
とされることが多くあります。
ただし、形状や増大傾向なども重要であり、総合的に判断します。
胆のうポリープで注意が必要なケース
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以下のような場合には、慎重な評価が必要です。
- 10mm以上のポリープ
- 短期間で大きくなる
- 形がいびつ
- 単発で大きい
- 胆石を伴う
- 高齢の方
必要に応じて、連携医療機関への紹介を行っております。
さいごにGallbladder Polyps-08
胆のうポリープは、多くが良性で経過観察可能な病変です。
一方で、まれに胆のうがんとの鑑別が必要となる場合もあるため、定期的な画像検査が大切です。
健診で胆のうポリープを指摘された方や、経過観察中の方は、当院へお気軽にご相談ください。







