胆のうポリープ

胆のうポリープとは?
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胆のうポリープとは、胆のうの内側にできる盛り上がった病変の総称です。
健康診断や人間ドックの腹部エコー検査で偶然見つかることも多く、比較的よくみられる病気です。

多くは良性で、特に「コレステロールポリープ」と呼ばれるタイプが大部分を占めます。
一方で、まれに胆のうがんとの鑑別が必要となる場合があり、ポリープの大きさや形、増大傾向などをみながら慎重に評価します。

胆のうポリープの種類
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胆のうポリープにはさまざまな種類があります。

コレステロールポリープ

最も多いタイプです。
胆汁中のコレステロール成分が沈着してできると考えられています。
多くは数mm程度で、良性です。

炎症性ポリープ

慢性的な炎症に伴ってできるポリープです。

腺腫(せんしゅ)

比較的まれですが、一部でがん化の可能性があるとされています。

胆のうがん

初期にはポリープのように見えることがあります。
特に大きい病変や急速に増大する場合には注意が必要です。

胆のうポリープの症状
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多くは無症状です。
そのため、健診や他疾患の検査中に偶然発見されることが少なくありません。

一方で、胆石症などを合併している場合には、

  • 右上腹部痛
  • みぞおちの違和感
  • 吐き気

などを伴うことがあります。

胆のうポリープの原因・リスク因子
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コレステロールポリープは、胆汁中のコレステロール代謝との関連が指摘されています。

以下のような背景が関係するとされています。

  • 脂質異常症
  • 肥満
  • 脂肪肝
  • 生活習慣の乱れ
  • 加齢

など

胆のうポリープの診断・検査
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症状や診察所見に加え、以下の検査を組み合わせて診断します。

腹部超音波検査(腹部エコー)

胆のうポリープの診断で最も重要な検査です。
ポリープの大きさ・数・形状を確認します。

CT検査

ポリープが大きい場合や、胆のうがんとの鑑別が必要な場合に行います。

当院では、腹部超音波検査(エコー)やCT検査など、必要に応じた画像検査を院内で行っております。

胆のうポリープの治療・経過観察Gallbladder Polyps-06

小さなコレステロールポリープの多くは、治療を必要とせず経過観察となります。

一般的には、

  • 5mm以下 → 経過観察
  • 6〜9mm → 定期的な画像フォロー
  • 10mm以上 → 手術を検討

とされることが多くあります。
ただし、形状や増大傾向なども重要であり、総合的に判断します。

胆のうポリープで注意が必要なケース
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以下のような場合には、慎重な評価が必要です。

  • 10mm以上のポリープ
  • 短期間で大きくなる
  • 形がいびつ
  • 単発で大きい
  • 胆石を伴う
  • 高齢の方

必要に応じて、連携医療機関への紹介を行っております。

さいごにGallbladder Polyps-08

胆のうポリープは、多くが良性で経過観察可能な病変です。
一方で、まれに胆のうがんとの鑑別が必要となる場合もあるため、定期的な画像検査が大切です。

健診で胆のうポリープを指摘された方や、経過観察中の方は、当院へお気軽にご相談ください。